積水ハウスが提供している「ZEH住宅」の普及実績は非常に高く、数多くのハウスメーカーと比べても、ZEH普及率はNo.1となっています。
ゼロエネルギー住宅というのは、省エネを重視する人なら、ぜひとも検討しておきたい商品であり、補助金の対象にもなります。
積水ハウスの商品を選ぶ際は、ZEH住宅も検討してみてはいかがでしょうか?
これから、
・積水ハウスのZEH住宅とは
・【積水ハウス】ZEH住宅の価格、坪単価
・【積水ハウス】ZEHの普及実績
・【積水ハウス】ZEHの補助金の需給のしやすさ
・【積水ハウス】ZEH住宅の商品
など、積水ハウスのZEH住宅について、詳しく紹介します!
積水ハウスのZEH住宅とは
積水ハウスにおけるZEH住宅とは、グリーンファーストゼロなどの、ゼロエネルギーハウスのことです。
徹底した省エネと共に、家でエネルギーを作る創エネが可能な住宅を、提供しています。
特に積水ハウスは、一般社団法人環境共創イニシアチブに登録されている「ZEHビルダー」に認定されているほどです。
【積水ハウス】ZEH住宅の価格・坪単価
積水ハウスのZEH住宅の価格は、少々高いと言えます。
積水ハウスの平均坪単価は、およそ55~100万円ですが、ZEH住宅になると太陽光発電や高断熱仕様、蓄電池などでコストがかさむので、坪単価は30万円ほど上がります。
よって、ZEH住宅の坪単価は、85~130万円になるでしょう。
もちろん高さに見合った設備を導入しているため、一概に高いとは言い切れません。
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他のハウスメーカーと比べると?
他のハウスメーカーと比べた場合、積水ハウスの方が価格帯は高くなる傾向にあります。
例えば大和ハウスの場合だと、外張り断熱だけなら坪単価60万円であり、タマホームだと坪単価46万円前後になります。
もちろん価格が高いからといって損をするわけではないので、価格だけでなく設備や性能などの観点から比べると、見方が変わるでしょう。
【積水ハウス】ZEHの普及実績
積水ハウスのZEH住宅の普及実績は、他のハウスメーカーと比べても、国内のハウスメーカーの中でダントツの普及率です。
他のハウスメーカーのZEH住宅の普及率は、基本的に10~20%となっているのに対し、積水ハウスの場合は、全体の7割超を誇っています。
積水ハウスの普及実績を見てみると、2014年度は62%、2015年度は71%、2016年度は74%、2017年度は76%、2018年度は圧巻の79%です。
【積水ハウス】ZEHの補助金の需給のしやすさ
ZEH住宅を建てる際に、補助金の対象になりますが、スムーズに受給できるか気になりますよね。
積水ハウスでZEH住宅を建てる時も心配になりますが、補助金を受給できるかどうかは、ハウスメーカーの実績が物を言います。
ZEHの第一人者として豊富な実績を持っているので、積水ハウスなら安心して任せられますよ。
【積水ハウス】ZEH住宅の商品はコレ!
積水ハウスのZEH住宅には、代表的な「グリーンファーストシリーズ」が存在します。
それぞれ根本的な部分は共通していますが、
・省エネ性能
・創エネ性能
などに違いがあります。
いずれも快適な暮らしを提供してくれるので、おすすめの住まいになるのではないでしょうか。
それでは、積水ハウスのZEH住宅の商品について紹介します!
グリーンファースト ゼロ
代表的なZEH住宅である「グリーンファーストゼロ」は省エネと創エネを両立させた画期的なZEH住宅であり、大きな特徴でもあります。
・太陽光パネル
・HEMS
・LED照明
・蓄電池
などの様々な設備が搭載されており、高断熱仕様になっているので、冷暖房の効率も良くなります。
家族で快適な生活ができるように、設計されているのがおすすめのポイントです。
グリーンファースト プレミアム
「グリーンファーストプレミアム」は、グリーンファーストゼロよりも徹底した省エネと創エネにこだわっているのが、大きな特徴です。
太陽光発電システムや燃料電池システムといった設備によって創エネを行い、省エネ多機能便座、LED照明、高効率エアコンといった設備による省エネが、仕様になっています。
特に徹底してCO2を大幅に削減して、最終的にCO2ゼロを目指しているのが特徴です。
グリーンファースト ハイブリッド
グリーンファーストハイブリッドは3つの電池を活用することで、より省エネ効果が得られるのが大きな特徴でしょう。
燃料電池システムによって電力を自給自足してくれたり、太陽光発電によって日中に効率良く発電してくれたり、蓄電池で電気の消費量が抑えられるなど、様々な設備や仕様が満載です。
特に、蓄電池の残量を2分の1に抑える機能が、自動的に働くのがおすすめのポイントです。
【積水ハウス】ZEH住宅の特徴
積水ハウスのZEH住宅は、一般的なZEH住宅にはない様々な特徴があります。
ゼロエネルギー住宅を建てたいと思っているなら、ぜひとも積水ハウスに相談してみてはいかがでしょうか?
積水ハウスにしかできないこともあるので、満足して快適に過ごせる家を建ててくれるかもしれませんよ!
それでは、積水ハウスならではの、ZEH住宅の特徴について説明します。
一般的なZEH住宅が苦手とする「大空間の間取り」が実現
一般的なZEH住宅の場合、高い耐震性を確保しにくく、冷暖房が非効率になるので、大空間の間取りとの相性が悪いままでした。
しかし、積水ハウスのZEH住宅は、ダイナミックフレームシステムによって、安全性能と空間設計自由度の両方を、確保することができます。
これにより、高い耐震性と共に、断熱性や冷暖房効率の制限を受けることもないなど、まさに理想的なZEH住宅だと言えるでしょう。
優れた断熱仕様
ZEH住宅は、冷房をなるべく使わないようにしつつ、外からの熱の影響も与えないほどの、高い断熱性能を誇っています。
また、断熱性能を確保する上で問題になりやすい窓には、
・アルゴンガス封入複層ガラス
・高断熱サッシ
を採用しているので、高い断熱性能が効率良く維持されます。
また、結露を発生させないのも、嬉しいポイントです。
グリーンファースト蓄電シリーズ
積水ハウスの代表的なZEH住宅である「グリーンファーストシリーズ」には、蓄電する機能が搭載されています。
日中は太陽光発電と燃料電池の発電を行い、深夜は蓄電池によって夜間電力を蓄電することで、日中に多くの電気が使えます。
停電中であっても、自動で蓄電池が使用できるように切り替えてくれるので、停電中でも電気が使えるなど、様々なポイントが目白押しです。
1軒につき5本の樹を植えている
積水ハウスの試みとして、ZEH住宅1軒につき、5本の樹を庭に植える取り組みを行っています。
元々家を建てる際に、家の中に風の通り道を作るようにしており、部屋に適度な日差しが差し込むようになっています。
そして、地域の気候風土に合う5本の樹を植えることにより、
・省エネ性能
・快適性
を向上させてくれるのが特徴です。
【積水ハウス】ZEH住宅の口コミ・評判!
悪い口コミ
実際にZEH住宅を建ててみましたが、建てる際の費用が高すぎました。何とか捻出しましたが、これからの生活でどれだけかかれば取り戻せるか、分かったものではありません。快適ではあるものの、ZEH住宅にしなくても良かったかもしれません。
高い費用を捻出してZEH住宅を建てましたが、そこまで省エネ重視でなくても良かったかもしれません。というのも、そこまで省エネを実感していない部分があります。連日の雨続きで、太陽光発電も上手くできていないみたいですし、こんなことなら別の家で良かったです。
良い口コミ
以前地震が起きて停電してしまったのですが、日中に蓄電しておいた電気があったので、電気が使えました。いきなり停電になると不安になりますし、いざという時に電気が使えるのは、本当にありがたいです。高い費用を払って、ZEH住宅を建てて良かったです。
ZEH住宅を建ててみたところ、効率良く電気の消費量が抑えられているように感じました。グリーンファーストプレミアムなのですが、電気代と同時にガス代も抑えられたので、節約できているのが嬉しいです。効率良く電気も貯められるので、非常に便利だと思います。
ZEH住宅を建てて思ったのは、ここまで快適に生活できるのに、省エネと創エネを両立できていることでした。担当者の話を聞いていて、本当にそんなことができるのかと思いましたが、実際に現状を目の当たりにして、本当にすごいと思いました。
まとめると
積水ハウスのZEH住宅は基本的に価格が高く、いざ建てても効果に見合ったものか、疑問に思う人もいるようです。
しかし、ZEH住宅ならではの
・省エネ性能
・創エネ性能
を身近に感じて、素晴らしいものだと実感している人もいます。
積水ハウスのZEH住宅は、普及実績がトップなだけあって、優れた省エネ性能と創エネ性能があります。
電気代やガス代を節約したいと思っている方は、ZEH住宅がおすすめですね。
まとめ
積水ハウスのZEH住宅は価格が高いものの、その価格に見合うだけの優れた性能を誇っています。
快適に暮らせる背景には、徹底した省エネと創エネがあるからであり、電気の発電や蓄電には何度も助けられるでしょう。
ガス代も抑えられる上に効率も良いので、節約を兼ねた快適な暮らしを求めている方は、積水ハウスのZEH住宅で家作りを検討してみてはいかがでしょうか?
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